手指の消毒は病院、家庭、社会として主な方法!

手指の消毒に関しては病院で手術としての手洗い、外来や病棟における手洗いや一般の家庭や社会における手洗いなど、その程度の場合によって異なる。最近はブラシによる皮膚損傷を避けるためにスクラブ法で短時間もみ洗いを行った後、乾燥性摩擦消毒を使用する施設が多く行われていている。主な方法として機械的清拭法と科学的清拭法がある。手指の消毒は病院、家庭、社会として主な方法.jpg a.機械的清拭法 水を使って互いに手をこすり合わせて、機械的に手指についた汚れを落とす方法である。まず爪は短く切り、清潔を保つことも必要である。病棟や外来などでは、皮膚に付着した病原微生物を除去するために、石けんと流水を用いて、少なくとも30秒くらいの手洗いをする。術前の処置としては、手掌、手背、各指から指先へと、さらに肘関節の部分まで36分かけて洗う必要がある。細菌感染が起こるのは、菌の数がある一定量を超えたときであるので、流水で手洗いすることはいつでもできる簡便な消毒法といえる。水は冷水より温水のほうがよい。 b.化学的清拭法 病院や一般病棟などで流水による手洗いができない場合には酒精綿を用いてもよい。 また簡便な速乾性擦式消毒薬(0.2%塩化ベンザルコニウム溶液+80%エタノール)もある。手術に際しては4%グルコン酸クロルヘキシジン、7.5%ポビドンヨードなどを用いて、強力な消毒効果を期待して、ブラシを用いて3分間ずつ2回洗浄ないし6分間1回の手洗いを行う。 皮膚の消毒法 皮膚の消毒も、その目的によって異なる。病院で行う手術野の消毒では殺菌効果も強く、確実なものが望まれる。毛を剃った手術野皮膚面に消毒薬を塗布し、乾燥するのを待って再び塗布する。消毒薬としては、グルコン酸クロルヘキシジンポビドンヨード塩化ベンザルコニウム両性界面活性剤などが用いられる。 予防接種部位の消毒はアルコールによる消毒が多い。 施術における消毒 a.施術者 施術にあたって、術者は清潔な白衣を着用すべきであろう。全身の皮膚表面には常在菌がおり、その20%は深部に存在するといわれている。したがって日常の施術にあたっては、病原微生物がどこにも存在しうることを念頭におく必要がある。流水下で、石けんを使って十分な手洗いを行う。また、できれば皮膚に刺激の少ない消毒用エタノールやグルコン酸クロルヘキシジン・消毒用エタノール混合液を用いるとよい。 b.施術所 柔道整復師法行細則による施術所の遵守義務にかかわる消毒衛生管理をまとめると以下のようになる。 @施術所内の消毒および鼠族・昆虫の駆除を行い、常に清潔を保つこと。床などの消毒には、まず拭き掃除、必要に応じて両性界面活性剤、第4級アンモニウム系(逆性石けん)、アルデヒド系薬品を用いる(消毒液を浸した布でよく拭く)。 A施術中に使用する寝具、まくら、いすなどは常に清潔に保つこと。 B手指および施術に用いる器具の消毒設備を設置すること。 C感染性の疾患またはその疑いのある者の施術を終わったときは、寝具、衣類および施術に用いた布片などを必ず消毒できるようにしておくこと。 なお上述の消毒の実施に関する留意事項として、医療法の施行規制改正とともに厚生労働省医政局指導課より、集中治療室などの感染予防実施義務の軽減や、病室などを無菌状態にするために消毒薬を噴霧、散布、燻発などを漫然と実施しないことなどの改善指導も通知されている。 水の消毒 水を媒介とする感染症として、コレラや赤痢、腸チフス、パラチフスなどは代表的なものである。わが国ではこれらの感染症はほとんどみられなくなっているが、飲料水の汚染は常に避けなければならない。飲料水は無色、透明、無臭で適度な温度と硬度を有し、病原微生物、寄生虫、毒物などを含んではならない。水源地から安全な飲料水として人が利用するまでの過程では、普通沈殿と硫酸アルミニウムなどを用いた薬品沈殿、さらに濾過を行い、最後に塩素消毒を行う。また生活環境から排出された汚水を下水といい、下水処理もまた感染症などの発生を防ぐうえで重要である。 院内感染対策と消毒(感染性の予防) 医療に従事する人たちが注意しなければならない問題に院内感染対策がある。ここでは代表的な三つの病態についての消毒法と効果的実践例としてのスタンダード・プリコーションについて触れる。 a.メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症 一般に黄色ブドウ球菌は健康人の鼻前庭や咽頭部などに常在し、化膿性疾患の原因になる。近年メチシリンやセフェム系抗生物質に強い抵抗を示すMRSAの存在が注目されている。MRSAに感染すると、とくに術後患者や悪性腫瘍など免疫力の低下した患者では肺炎、敗血症、心内膜炎などの重症感染症に陥り、しばしば致命的な結果になる。医療スタッフはその医療環境をできうる限り汚染から守らなければならない。手指の消毒は流水(できれば温水)、消毒用エタノール、速乾性擦式消毒薬(0.2%塩化ベンザルコニウム溶液+80%エタノール)、ポビドンヨードなどによる。とくに手術時の手洗いでは、グルコン酸クロルヘキシジンやポビドンヨードなど強力な消毒薬を用いて、ブラシ洗いを行う。濃厚感染が考えられる場合は患者のベッドを中心にクロルヘキシジン、消毒用エタノール液やホルマリン液などを用いて消毒する。床などの消毒は、まず拭き掃除を行い、必要に応じて両性界面活性剤、第4級アンモニウム系(塩化ベンザルコニウム液、塩化ベンゼトニウム)などを用いる。MRSAでは医療従事者の手指による伝播が指摘されている。健康保菌者には鼻腔にポビドンヨード軟膏などの使用が推奨される。MRSA問題は、医療行為の原点である医療従事者自身や医療環境の清潔さが問われている。 b.肝炎ウイルス B型肝炎やC型肝炎が問題となる。B型肝炎ウイルスに対してはグルコン酸クロルヘキシジン、クレゾール石けん液などは無効といわれている。血液を介した感染であるので、血液を扱う検査や処置を行う場合に、手指などに傷などがある際には使いすてのゴム手袋を使用するとよい。手指が汚染された場合には、普通石けんを用い、流水下で3回ていねいに洗浄する。器具が汚染された場合はガス滅菌または次亜塩酸ソーダ液などで1時間以上浸漬する。耐熱性の器具の場合は高圧蒸気滅菌するか、加熱滅菌で1520分間煮沸消毒する。 最近、比較的高頻度でみられるC型肝炎対策についても、B型肝炎に対する消毒法に準じて行う。 c.エイズ 後天性免疫不全症候群(AIDS)はヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染によって発症する。本ウイルスは熱に弱く、60℃、30分で不活性化する。消毒用エタノールによる消毒も有効である。患者に用いた注射針やメスなどによる誤刺やHIVを含む血液などによって汚染される以外、日常の診療行為では感染しないといわれている。患者血液などに接する可能性のある場合は手袋を使用する。また使用した使いすて用具や、血液などで汚染されたリネン、ガーゼなどは耐熱性のビニール袋に入れ、高圧滅菌(121℃、20分)した後廃棄するか焼却する。再使用する器具の消毒は、B型肝炎ウイルスに準じて行うが、消毒用エタノール80%は有効である。 d.スタンダード・プリコーション 病院感染対策には2段階の基本的な感染予防対策が推奨されている【米国疾病管理予防センター(CDC)、1996年】。このうち第1段階はスタンダード・プリコーションの実施方法に関するものであり、第2段階は感染経路別予防策である。 スタンダード・プリコーションは厚生労働省監修の院内感染防止ガイドラインでも採用されており、患者の血液・体液や患者から分泌排出されるすべての湿性物質(尿・痰・便・膿)には感染症のおそれがあると考えて対処し、これらの物質に触れる可能性のあるときには手袋、マスクなどを着用し、触れた後には手洗いをするというものである。 感染経路別予防策はスタンダード・プリコーションだけでは予防できない感染症の強い病原体に適用され、その感染症を予防するために、病院感染の主な伝播経路である空空気感染、飛沫感染、接触感染に対応する方法を示している。

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