中枢神経と末梢神経麻痺により生じる麻痺の症状はは違う!

 

神経麻痺 神経は脳や脊髄などの中枢神経と、それより先の末梢神経に分類され、それぞれの麻痺により生ずる症状はまったく異なる。

 麻痺はその広がりや部位により次のような運動麻痺パターンに区別できる。 すなわち、単麻痺、対麻痺、片麻痺、四肢麻痺などである。  運動麻痺2.jpg

a.末梢神経麻痺 随意運動に関与する末梢神経は脊髄前角細胞より端を発し、末梢神経を形成し神経筋接合部に至る下位運動ニューロンである。これが完全に障害されると、筋は弛緩し、腱反射は消失し、筋は神経原性筋萎縮となる。 神経細胞は死ぬと再生はしないが、神経細胞の軸索突起である神経線維は神経細胞が生きていれば再生が可能であり、1日1mm伸びるといわれている。しかし神経が切断されたときには、神経線維の再生は起こるが、その伸びていく先がないので断端で再生線維がダンゴ状になり神経腫を形成する。また神経の再生過程で側芽による筋再支配が知られている。正常な末梢神経–筋線維のうち、一部を残して他が侵されると、侵された末梢の線維は変性し、筋線維も萎縮し細くなる。残った筋線維は肥大し、残った神経線維から側芽が出て、それが変性した神経にとって代わり神経筋接合部を形成して機能を回復するというものである。 末梢神経麻痺により生じる運動障害は筋力の低下であり筋力テストで評価する。 
b.中枢神経麻痺中枢神経麻痺3.jpg

上位運動ニューロンの障害で起こり、粗大筋力の低下、筋の痙性の出現、腱反射の亢進などが特徴で筋萎縮は廃用性萎縮を除けば軽微である。 中枢神経麻痺の代表的なものとして脳卒中がある。脳卒中では障害された大脳半球の反対側に痙性麻痺が出現するが、その発症直後は弛緩性麻痺を呈する。しかし時間の経過とともに痙性が出現し、連合反応も出現してくる。連合反応とは、体の一部の筋を強く収縮させると、他の部位に筋の収縮が誘発される現象で、片麻痺では健側の筋を強く収縮させることにより、患側の筋に収縮を起こすことができる。それにやや遅れわずかな随意筋収縮が可能となり、これが徐々に強くなり、部分的な関節運動ができるようになる。しかしこれは正常な運動ではなく、共同運動である。共同運動とは、随意的に引き起こすことはできるが、その運動パターンは一定の筋活動の組み合わせで起こる運動であり、たとえば股関節を屈曲すると膝関節の屈曲と足関節の背屈が同時に起こり、膝関節を屈曲しても股関節屈曲と足関節背屈が同時に起こる。共同運動には屈筋共同運動パターンと伸筋共同運動パターンがある。さらに麻痺が回復すると共同運動から脱却した随意運動が可能となり、個々の分離独立した運動ができるようになり、スピードも速くなると完全に回復した状態になる。このように中枢神経麻痺は、末梢神経麻痺が量的変化といわれるのに対し、質的変化ということができる。 中枢神経の回復メカニズムはまだ完全に解明されてはいないが、次のような要素があることが知られている。中枢神経系内にはきわめて多くのシナプスがあるが、常にそのすべてが使われているわけではなく、一部が使われているにすぎない。

多くのものは閾値が高く使われにくい状態にある(休眠シナプス)。

しかしある部位に障害が起こると今まで使われなかったシナプスが使われるようになり、頻繁に使われるようになるとその閾値も低下し、より使いやすくなる。さらに側芽により新しいシナプスが形成され、より直接的な修復が行われることも知られている。このような現象を可塑性という。

 

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